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九州大学 大学院システム情報科学府 情報理工学専攻 (旧 情報学部門・専攻)

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3次元分散共有仮想空間における実時間協調作業環境に関する研究

対話型3次元ソフトウェア開発支援システムであるインテリジェントボックスの分散応用ソフトウェア開発支援システムへの拡張研究です。

以下の図に示されるように、3次元オブジェクトに対する操作イベントをすべてRoomBoxと呼ぶ独立な部品に管理させ、このRoomBoxを分散共有することにより、異なる計算機で行われる3次元オブジェクトに対する操作イベントをすべて共有するという枠組みです。このRoomBoxを提案した論文は、Computer Animation '97国際会議のBest Paperに選ばれました。

RoomBox

音声・動画像通信環境(坂本弘達ほか)

音声データや動画像データを扱う部品を用意することにより,RoomBoxの分散共有と同様に,音声・動画像通信環境を容易に構築することが可能となります。

VideoBox

○ 応用例

以下は、RoomBoxによって実現されるネットワーク対戦型のタンクバトル・ゲームの画面ハードコピーと、分散共有仮想空間ウオークスルーの画面ハードコピーです。RoomBoxを用いることにより、特別なプログラミングをすることなしに、既存の部品の組み合わせのみにより分散協調応用ソフトウェアの構築が可能となります。

RoomBox Sample1 RoomBox Sample2

デモムービ: RoomBox使用例

デモムービ: VideoBox使用例

デモムービ: RoomBoxはSuperGloveをサポートしています。

デモムービ: RoomBoxはジョイスティックをサポートしています。